納品事例 2021年3月
金沢市 K 様 20代 ご夫婦
【掛けふとん】
オリジナル 羽毛合掛けふとん (Negocociシリーズ)
オリジナル 羽毛肌掛けふとん (Negocociシリーズ)
【ベッドマットレス】
フランスベッド 「高密度連続スプリング」マットレス
【オーバーレイシーツ】
ムートンシーツ
「どの様な環境でお使いになるのか」「暑がりなのか、寒がりなのか」等お話を伺いながら、どの様な掛布団をご提案するのが良いか考えさせていただきました。
新居はアパートでダブルサイズのベッドフレームとマットレスを某大手家具店さんでご注文されたとのことです。一般的にアパートなどの集合住宅は高気密高断熱の建物が多く、お部屋にカビが発生する事もあるので、湿気の影響を受けにくい羽毛布団をお薦めすることにしました。西川の羽毛布団の取り扱いもありますが、ご予算のこともあり当店オリジナル羽毛布団(Negocociシリーズ)をご提案いたしました。この羽毛布団の特徴は厳選した原綿を使用した綿100%(80サテン)の生地に抗菌防臭加工をし、中の羽毛はハンガリー産ホワイトグースダウン93%・ダウンパワー400DPとハイグレードで仕上げてあります。
実際にその羽毛布団を身体にかけて試してもらったところ「この布団とっても気持ちいいね」と気に入っていただき、一年通じてお使いいただけるように羽毛肌掛布団DL(0.4㎏)、羽毛合掛布団DL(1.0㎏)を1枚づつご注文になりました。
ご希望のお品は全てご用意できたので「ありがとうございました。」となるはずでした。
ところが、続きがありました……。
羽毛布団の着心地を確認するために寝て頂いたベッドに興味があったみたいです。
西川のベッドフレームにフランスベッドの「高密度連続スプリング」マットレスを敷いた上にムートンシーツを乗せた組み合わせです。某大手家具店さんでご注文済みのベッドフレームとベッドマットレスと、当店のベッドマットレスの寝心地の違いを感じていたようです。ご注文済みのベッドマットレスの価格は十数万円のマットレス、当店のマットレスは13.2万円で値段はあまり変わりません。何が違うのかと言いますとコイルの種類が違うのです。某大手家具店さんでご注文されたマットレスは「ポケットコイル」でフランスベッドのマットレスは「高密度連続スプリング」と構造が違います。それぞれの特徴ですが、「ポケットコイル」は日本ではポピュラーなタイプで体圧分散に優れていますが、中に入れてあるコイルを一つひとつ不織布に包んでそれをマットレス全体に並べてあるので湿気が溜まりやすく、高温多湿の日本ではマットレスの中にカビが発生しやすい構造です。一方「高密度連続スプリング」の特徴はフランスベッド独自の製法で、安定した理想の寝姿勢を実現し、内部に空気をこもらせず換気しやすい構造で素早く湿気を放出させるため衛生的です。
その上ムートンシーツは冬だけではなく一年中使え、体圧分散に優れているので身体をやさしく支えてくれます。
ご夫婦はとても寝心地を気に入って下さり、奥様は「わぁ~!もう寝てしまいそう(*’▽’)」とお泊まりモードです。結局フランスベッドの「高密度連続スプリング」マットレスに変更となりムートンシーツもご注文頂くこととなりました。
若いご夫婦の新生活のスタートに当店が関わることができとてもうれしく思います。
末永い幸せを願うばかりです。
本当にありがとうございました。