最近は年齢にかかわらずベッドをご利用の方が増えています。
特に身体を支えるマットレス選びは迷うところですね。
ベッドのマットレスに使われるコイルには大きく分けると『ポケットコイル」と『ボンネルコイル』の2種類があります。フランスベッドではそのどちらとも違う独自の『高密度連続スプリング』のマットレスです。
ポケットコイルを使用したマットレスの特徴、メリット・デメリットを簡単に説明いたします。小さな袋にコイルが一つずつ包まれたコイル(ポケットコイル)を敷き詰めたマットレスで体圧分散に優れた特徴があります。メリットは体圧分散が優れていることでしっかり身体を支えてくれます。デメリットはコイルが袋に包まれているために通気性が悪くなり湿気対策が必要になります。コイルの数が多いため価格が少し高めです。
ボンネルコイルを使用したマットレスの特徴、メリット・デメリットを簡単に説明いたします。コイルに弾力性があるので硬めのマットレスが多いです。メリットは通気性が良いので湿気の影響を受けにくい構造です。デメリットは体圧分散性が低いため体重の軽い方向きではないかもしれません。
フランスベッドの『高密度連続スプリング』のマットレスについては下記の文章をご参照ください。
高密度連続スプリング「ツインサポート」を採用したキュリエス&プロウォール使用のマットレス
高密度連続スプリング® ツインサポート スプリング
適度な硬さが理想の寝姿勢をつくります
飛行機や、新幹線、車などのシートは疲れにくく楽な姿勢を維持するための適度な硬さが必要です。フカフカなシートは体が沈み細やかな動きに対応できず疲れてしまいます。それは人間工学上マットレスも同じです。ぐっすり眠るためには昼間重力によって縮んでいた椎間板が解放されることが理想とされていますが、適度な硬さの高密度連続スプリング®なら背筋が自然に伸びた状態をキープし、安定した理想の寝姿勢を実現します。
自然な寝返りは快眠の大切な条件です
自然な寝返りは、定期的なリンパの流れを促進するために必要とされています。高密度連続スプリング®マットレスなら面全体で体を支えるので部分的な沈み込みがなく、余計な力を使わずに自然な寝返りができるのです。
日本の気候に合ったフランスベッドのマットレス
高温多湿の日本では睡眠中にかく汗をマットレスから逃がしてあげることが重要です。「高密度連続スプリング®」マットレスはポケットコイルマットレスに比べて、入眠時にかく大量の汗、起床時の湿気をためにくくいつまでも爽やかな寝心地を実現します。また、鋼線の劣化を防ぎスプリングの寿命を守ります。
内部に湿気をためない高密度連続スプリング®
一本の鋼線が可能にした、日本のマットレスで唯一の通気性
「高密度連続スプリング®」は1本の鋼線を緻密に編み上げる高度な製法により、継ぎ目のない一体化した中空構造を実現。高温多湿な日本の環境に適した設計で、内部に空気をこもらせず換気しやすい構造で、素早く湿気を放出させるため衛生的です。国内で唯一フランスベッドだけが生産しています。
プロ・ウォール®
端まで広々と使えて、ワンサイズ上の寝心地
マットレスの端をフランスベッド独自の技術「コールドキュアフォーム」一体成型で強化。端が沈み込まず、有効面積が広がり、感覚的にワンサイズ上の寝心地が実感できます。また、マットレス2台を並べてご使用の際も、継ぎ目をしっかり支えます。
プロ・ウォール®ならベッドから楽に立ち上がれます。
プロ・ウォールマットレスなら端がしっかりしているので安定感も抜群。
ベッドからの立ち上がりが楽に。
広々快眠
寝返りで端に移動しても沈み込んで落ちそうになることがないため、有効面積が大幅にアップ!
マットレスの端でも従来のマットレスでは中央付近でしか快適に寝ることができませんでした。プロ・ウォールはマットレスの端を特殊ウレタンで強化し中央・左右どこでも体勢を崩さずストレス無く安眠できます。
寝心地が良い
2台並べて使用しても沈み込みや隙間を軽減
1台のマットレスのような寝心地を実現
1枚のマットレスに2人で寝る場合
ダブルベッドに2人で寝た時に左右どちらかによっても沈みこまず、相手が寝返りを打っても不快な揺れが少なく2人の安眠を守ります。
2枚のマットレスを並べて寝る場合
2枚並べて3人で寝る際にマットレスの継ぎ目が沈み込まず、左右どちらに寄っても沈み込まず安眠を守ります。
立ち上がりが楽
起き上がる際にかかる身体の負担を軽減
プロ・ウォールが体を支え立ち上がりが楽に
マットレスの端が安定することで楽に立ち上がれます。
プロ・ウォールによりマットレスの強度が増し、ヘタらず型崩れしない
常に同じ位置にいることが多いマットレスだから、プロ・ウォールならヘタりを防ぎ、いつまでも快適な安眠を守ります。
納品事例 2021年3月
金沢市 K 様 20代 ご夫婦
【掛けふとん】
オリジナル 羽毛合掛けふとん (Negocociシリーズ)
オリジナル 羽毛肌掛けふとん (Negocociシリーズ)
【ベッドマットレス】
フランスベッド 「高密度連続スプリング」マットレス
【オーバーレイシーツ】
ムートンシーツ
ご結婚を機に新生活を始めるために掛布団を選びにご来店頂きました。
「どの様な環境でお使いになるのか」「暑がりなのか、寒がりなのか」等お話を伺いながら、どの様な掛布団をご提案するのが良いか考えさせていただきました。
新居はアパートでダブルサイズのベッドフレームとマットレスを某大手家具店さんでご注文されたとのことです。一般的にアパートなどの集合住宅は高気密高断熱の建物が多く、お部屋にカビが発生する事もあるので、湿気の影響を受けにくい羽毛布団をお薦めすることにしました。西川の羽毛布団の取り扱いもありますが、ご予算のこともあり当店オリジナル羽毛布団(Negocociシリーズ)をご提案いたしました。この羽毛布団の特徴は厳選した原綿を使用した綿100%(80サテン)の生地に抗菌防臭加工をし、中の羽毛はハンガリー産ホワイトグースダウン93%・ダウンパワー400DPとハイグレードで仕上げてあります。
実際にその羽毛布団を身体にかけて試してもらったところ「この布団とっても気持ちいいね」と気に入っていただき、一年通じてお使いいただけるように羽毛肌掛布団DL(0.4㎏)、羽毛合掛布団DL(1.0㎏)を1枚づつご注文になりました。
ご希望のお品は全てご用意できたので「ありがとうございました。」となるはずでした。
ところが、続きがありました……。
羽毛布団の着心地を確認するために寝て頂いたベッドに興味があったみたいです。
西川のベッドフレームにフランスベッドの「高密度連続スプリング」マットレスを敷いた上にムートンシーツを乗せた組み合わせです。某大手家具店さんでご注文済みのベッドフレームとベッドマットレスと、当店のベッドマットレスの寝心地の違いを感じていたようです。ご注文済みのベッドマットレスの価格は十数万円のマットレス、当店のマットレスは13.2万円で値段はあまり変わりません。何が違うのかと言いますとコイルの種類が違うのです。某大手家具店さんでご注文されたマットレスは「ポケットコイル」でフランスベッドのマットレスは「高密度連続スプリング」と構造が違います。それぞれの特徴ですが、「ポケットコイル」は日本ではポピュラーなタイプで体圧分散に優れていますが、中に入れてあるコイルを一つひとつ不織布に包んでそれをマットレス全体に並べてあるので湿気が溜まりやすく、高温多湿の日本ではマットレスの中にカビが発生しやすい構造です。一方「高密度連続スプリング」の特徴はフランスベッド独自の製法で、安定した理想の寝姿勢を実現し、内部に空気をこもらせず換気しやすい構造で素早く湿気を放出させるため衛生的です。
その上ムートンシーツは冬だけではなく一年中使え、体圧分散に優れているので身体をやさしく支えてくれます。
ご夫婦はとても寝心地を気に入って下さり、奥様は「わぁ~!もう寝てしまいそう(*’▽’)」とお泊まりモードです。結局フランスベッドの「高密度連続スプリング」マットレスに変更となりムートンシーツもご注文頂くこととなりました。
若いご夫婦の新生活のスタートに当店が関わることができとてもうれしく思います。
末永い幸せを願うばかりです。
本当にありがとうございました。
2021年11月13日 フランスベッド 金沢ショールーム新規オープン!
当店の取引メーカー・フランスベッドの金沢ショールームが北陸地区初のグランドオープンすることとなりました。
フランスベッドの寝心地をお試ししたい方は「かわさき」までお気軽にお問い合わせください。